注文住宅をお考えの方の中には、価格に関する悩みをお持ちの方も多いですよね。
特に、注文住宅の価格には上限がなく、イメージがしづらい方もいらっしゃるでしょう。
中には、価格の相場が分からず不安を覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の価格相場を紹介します。
□注文住宅の広さによる相場価格はどれくらい?地域ごとに紹介します!
2021年度に住宅金融支援機構によって、注文住宅の床面積と土地の購入費用を含めない価格に関して調査が行われました。
これによると、床面積の全国平均は129.8平方メートル、価格の全国平均は3,572万円でした。
地域別にみると、首都圏では床面積が123平方メートルで価格は3,899万円です。
近畿圏では床面積が127平方メートルで価格は3,778万円、東海圏では床面積が123平方メートルで価格は3,650万円が平均です。
注文住宅の建築価格は、どのような住宅を建てるかによって大きく異なります。
また、建物の建築価格だけでなく、その他に発生する費用もありますので、一概には言えないことには注意が必要でしょう。
□注文住宅を相場よりも低い価格で建てるにはどうする?
*家の形と壁の数に注意する
家を建てる際には、シンプルな形状を選んだ方が複雑な形状よりも費用を抑えられます。
より具体的に言うのであれば、正方形の建物の方が安い価格になりやすいです。
正方形の建物は、耐震性も高く安定感があるというメリットも持ち合わせています。
また、壁の数が少ないほど相場よりも低い価格で注文住宅を建てることに繋がるでしょう。
部屋数を増やすと、合わせて壁を設置する必要があり、その分価格も高くなる傾向にあります。
そのため、価格を抑えたいのであれば、壁がなるべく少なくなるようにすることがおすすめです。
*設備や仕様のこだわりにメリハリをつける
家を建てる際に使用する資材や設備には、様々なグレードのものがあります。
なるべく低価格に抑えたいのであれば、こだわりたい箇所とグレードを下げても良い箇所のメリハリをつけましょう。
例えば、壁の仕上げ材を比較的安価なものにしたり、お風呂の設備を既製品のものに変更するなどの工夫ができます。
*造り付けの家具はなるべく選ばない
造り付けの家具とは、職人が家の内装に合わせて新たに造る家具のことを指します。
造り付け家具は、住宅の雰囲気を統一してくれたり、スペースを有効活用する上で魅力的なものです。
しかし、価格が高くなりやすいため、価格を抑えたいのであれば避けた方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の価格相場について住宅金融支援機構の調査をもとにご紹介しました。
注文住宅の価格を抑えたいのであれば、設備のグレードや家具、家の形状に注意しましょう。
当社では、お客様がいつまでも住みやすい家づくりを行っております。
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