「家の間取りは何から決めたら良いのか」
「何を重視しすれば暮らしやすい家になるのか」
注文住宅を検討している方で、このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は、暮らしやすい家づくりに欠かせない間取りを決めるためのコツをご紹介します。
□家の間取りを決める重要ポイントは何？3つのポイントに注目！
＊土地が道路に面している方角をもとに玄関の方角を決める！
玄関の方角決めは、家の間取りを決める際の重要ポイントの1つです。
玄関の方角に注目することで、理想に近い間取りを考えやすくなります。
一般的に、玄関は道路に近い場所に配置されるため、土地のどの方角が道路に接しているか確認すると良いでしょう。
ただし、敷地の形や周辺の状況によっては、道路とは異なる方角に玄関を配置する場合もあります。
＊水回りの配置について決める！
水回りの配置も、重要なポイントの1つだと言えます。
家を建てる場所が郊外の比較的広い土地である場合には、1階にお風呂やトイレ、キッチンを配置することがほとんどです。
一方で、大通り沿いや都心のやや狭めの土地に建てる場合には2階に集めた方が良いこともあります。
より落ち着いて過ごせる家にするためには、家の状況に合わせた配置にすると良いでしょう。
＊階段も重要なポイントの1つ！リビング階段を取り入れる？
家を建てる際、多くの方はリビングを1階に配置します。
そのため、階段をどこに配置するかは間取りを決める際のポイントになってきます。
2階に上がる際に、リビングを通るようなリビング階段と呼ばれる間取りを取り入れるかどうかも決める必要があるでしょう。
リビング階段は、家族が交流しやすい一方で来客時に視線が気になりやすい点がデメリットとして挙げられます。
□注文住宅の間取りを決める際の理想的な順番とは？
注文住宅において間取りを決める際には、まず部屋ごとではなく用途ごとに配置を決めるゾーニングを行うことがおすすめです。
例えば、家族があつまるリビングと、個人が使用する寝室や子ども部屋などの大まかな配置を決めると良いでしょう。
ゾーニングによって大まかに配置を決めた後に、それに合わせて細かな間取りを決めます。
細かな間取りを決める際には、日常の生活を踏まえた生活動線を意識することが重要です。
細かな間取りが決まったら、収納スペースの位置を決めることをおすすめします。
何をどのように収納するのか、具体的なイメージをもって収納場所を決めると良いでしょう。
最後に、ドアの大きさと位置を決めます。
ここまでに決めた間取りを基に、家具の置き場所を踏まえて決めることがおすすめです。
□まとめ
間取りにおいて特に重要になることは玄関と水回り、階段の配置です。
間取りを決める際には、大まかな間取りから決め、それに合わせて細かな配置や収納場所、ドアの位置を決めると良いでしょう。
当社では、いつまでも心地良く暮らせる家づくりのサポートを行っております。
お気軽にお問い合わせください。