カーテンは普段から使っているものですが、なんとなく部屋の雰囲気とサイズだけ合わせて購入する方も少なくありません。
しかし、カーテンには様々な効果と種類があり、インテリアにも大きな影響を与えるため、選ぶ際には注意が必要です。
そこで今回の記事は、カーテンの効果や買い方について解説します。
□そもそもカーテンにはどんな効果がある？
1つ目は、自然光の量の調整です。
光を入れたいときにはレースカーテンを、カットしたいときにはドレープを使えば良いように、自由に調整ができます。
夜勤で昼間に睡眠をとることがある方や、寝室のそばに街灯がある方は、遮光カーテンを使うことをおすすめします。
2つ目は、寒さ暑さを和らげることです。
窓は家の中で最も断熱性能が弱い場所なので、カーテンによって夏の直射日光を防いだり、冬に暖房の効きをキープしたりします。
プリーツスクリーンやカーテンは断熱性・遮光性に優れており、ブラインドはデザイン性と通気性に優れています。
3つ目は、防音機能です。
カーテンの有無で音の漏れ具合は大きく変わるので、大音量で映画や音楽を鑑賞したい方には防音カーテンがおすすめですし、火事が不安な方は防炎性脳が高いカーテンもあります。
4つ目は、インテリアとしての雰囲気づくりです。
カーテンは面積が大きいため、色や模様が違うカーテンをつけて部屋のアクセントできたり、白い壁に白いカーテンをつけることでカーテンの存在感を薄くできたりします。
また、ブラインドを使えばモダンな印象に、洋風な家にするためにカーテンの形やカーテンレールの細かい造りにこだわるなど、工夫次第で家の雰囲気を大きく変えられます。
□どこがおすすめ？カーテンの買い方についてご紹介！
インテリアショップやホームセンターで購入するメリットは、大量生産品は比較的安価、すぐに購入できる、実際に手に取って生地や風合いを確かめられる点が挙げられます。
デメリットとしては、種類やサイズが限られる、専門知識豊富なスタッフが少ない、カーテンの種類の幅が狭いことが挙げられます。
ネット通販は品揃えが豊富で、いつでもどこでも安く購入できるというメリットがありますが、実物に触れられないため、生地の色や風合いがわからない点には注意が必要です。
百貨店は客層に合わせたラインナップのため、高級カーテンやオーダーカーテンの取り扱いがあるというメリットがありますが、安価なカーテンが少ないこと、幅広い種類がある訳ではない、という点には注意が必要です。
ハウスメーカーや工務店の特徴として、採寸や施工もしてくれるところがある、専門知識豊富なスタッフに相談できるメリットと、比較的高額になりやすいというデメリットがあります。
□まとめ
専門家に相談したいのか、とにかく値段を抑えて購入したいのか、高級な逸品が欲しいのか、最初はとにかくたくさんの種類を実際に見比べてイメージを固めたいのかなど、自分の状況に合わせてカーテンを選ぶことが大切です。
ご自宅にピッタリのカーテンを選ぶためにも、事前にどのようなカーテンを設置したいかをイメージしておくと良いでしょう。