ものが散乱していると家に帰りたくない、という気持ちになってしまうため、部屋に入った瞬間に目に入るものをなるべく少なくすることで、ついつい帰りたくなる家づくりができるでしょう。
今回は、帰りたくなる家のポイントとアイデアをご紹介します。
□帰りたくなる家づくりのポイントとは?
早く帰りたくなる快適な家づくりに大事なポイントを4つご紹介します。
1.余白を大事にする
スケジュールに余白がないと疲れるように、家においてもものが多くて余白が少ないと疲れてしまいます。
視覚的に刺激が多く自分でも気付かぬうちに疲れてしまいますし、ものの取りやすさや探し物の見つかりやすさからもストレスフリーでリラックスできる空間になります。
2.好きなものに囲まれる
必要なものだけを厳選して残しておくことで、空間や収納にゆとりが生まれますし、意外と必要なものは少なくて済むことに気付いたり、一つ一つのものをより大事に扱うようになったりします。
雑貨などつい飾りたくなりますが、埃が被って魅力が減ったり、掃除の際に邪魔になってストレスになったりしてしまう可能性があります
3.自分で自分をもてなす
来客用には高価なものを使用しているものの自分は安くて使い古したものを使用している、という状況はありがちかもしれません。
しかし、自分の暮らしは自分が主役のため、お気に入りの食器やタオルなど、自分が毎日使うものこそ、自分が使ってうれしいものに変えてみると良いかもしれません。
4.お花や植物を飾ってみる
スッキリとした部屋にお花や植物が飾ってあるとおしゃれな空間になりますし、日々の癒しや部屋を片付けるモチベーションにもなります。
□帰りたくなる家づくりのアイデアをご紹介!
・床に直接ものを置かないようにする
床にものが置いてあることで、「じゃあこれもとりあえず床に置いておいて後で片付けよう」となってしまうので、床にものを直置きしないように徹底すると、気がついたらすっきりした部屋になっているでしょう。
・かごやボックスで定位置を作る
ついつい床やテーブルにものを置いてしまう原因の一つは、ものの定位置が定まっていないことです。
使った後もすぐに片付ける場所を明確に決めることで、部屋にものが散乱しにくくなるでしょう。
・テーブルやカウンターに置くものは制限する
部屋の中でも大きな平面部分にものがあると乱れたとした印象を受けるため、本当に必要なもの以外は置かないようにしましょう。
□まとめ
帰りたくなる家は、スッキリした部屋だけでなく、たくさんのものに囲まれている部屋など様々かもしれませんが、家に帰った時にホッと一息ついてリラックスできるのは共通しているでしょう。
この記事が、帰りたくなる家づくりの参考の一つになれば幸いです。