新築住宅を建てる際、間取りや内装だけでなく、意外と重要なのがコンセントの位置決めです。
コンセントの位置を事前にしっかり計画しないと、後から「もっとここにコンセントがあれば…」と後悔する可能性があります。
特に、家電製品が多いリビングやキッチン、使い勝手の良い洗面所などは、計画が重要です。
今回は、部屋別のコンセント配置のポイントや、失敗しないためのコツを分かりやすくご紹介します。
快適な暮らしを実現するためのコンセント計画の参考にしてください。
コンセント位置の決め方 部屋別設置ガイド
リビングダイニングのコンセント計画
リビングダイニングは家族が集まる場所であり、テレビ、ゲーム機、照明、空気清浄機など、多くの家電製品を使用する場所です。
そのため、コンセントの数は多めに確保することが大切です。
最低でも4ヶ所は確保し、テレビボード周辺、ソファ周辺、ダイニングテーブル周辺などに配置するのがおすすめです。
ダイニングテーブルの下には、ホットプレートなどの使用を想定し、床コンセントの設置も検討しましょう。
また、LANポート付きのマルチメディアコンセントを設置すれば、インターネット接続もスムーズになります。
キッチンのコンセント計画
キッチンは、冷蔵庫、電子レンジ、オーブンレンジ、炊飯器、コーヒーメーカーなど、多くの家電製品を使用する場所です。
コンセントの数は3~4ヶ所を目安に、冷蔵庫、調理家電、作業スペースの近くに配置するのがおすすめです。
冷蔵庫用のコンセントは、メンテナンスのしやすさを考慮し、床から170~180cm程度の高さに設置しましょう。
また、水回りであることを考慮し、防水性の高いコンセントを選ぶことも重要です。
洗面所のコンセント計画
洗面所では、ドライヤー、ヘアアイロン、電動歯ブラシ、加湿器などを使用することが多いため、コンセントの数は2~3ヶ所確保しましょう。
洗面台の近く、洗濯機の近くに配置するのが便利です。
洗濯機用のコンセントは、床から110~130cm程度の高さに設置するのが一般的です。
また、水回りであることを考慮し、防水性の高いコンセントを選びましょう。
寝室子供部屋のコンセント計画
寝室や子供部屋では、ベッドサイドの照明、スマホ充電、パソコンなど、様々な用途でコンセントを使用します。
2畳に1ヶ所程度のコンセントを配置するのが目安です。
ベッドサイドには、スマホ充電など便利な場所にコンセントを配置しましょう。
子供部屋では、将来パソコンを使用することを想定し、LANポート付きのマルチメディアコンセントの設置も検討しましょう。
玄関ホールその他のコンセント計画
玄関や廊下は、掃除機を使用する際にコンセントがあると便利です。
最低1ヶ所は確保しましょう。
また、玄関に照明を設置する場合は、コンセントが必要になります。
その他、収納スペースにもコンセントがあると、掃除ロボットや電動工具の充電などに便利です。

コンセント位置の決め方 失敗しないためのポイント
コンセントの高さ
コンセントの高さは、床から25~45cmが一般的です。
しかし、家電製品の高さや使用状況に合わせて調整する必要があります。
洗濯機や冷蔵庫などの大型家電は、高い位置に設置するのがおすすめです。
また、低い位置に設置する場合は、掃除機をかける際に邪魔にならないように注意しましょう。
コンセントの種類と選び方
コンセントには、単相100V、単相200Vなどがあります。
一般家庭では、単相100Vコンセントで十分ですが、エアコンやオーブンレンジなど、高出力の電化製品を使用する場合は、単相200Vコンセントが必要です。
また、LANポート付きのマルチメディアコンセントは、インターネット接続が容易になり便利です。
水回りには、防水性の高いコンセントを選びましょう。
コンセントの個数と配置
コンセントの個数は、使用する家電製品の数や種類によって異なります。
各部屋に必要な個数を事前に計画し、余裕を持った数を確保しましょう。
特に、リビングやキッチンなど、多くの家電製品を使用する場所では、十分な数のコンセントを確保することが重要です。
後悔しないための事前準備
コンセントの位置決めは、新築住宅を建てる前にしっかりと計画することが大切です。
家具や家電の配置を事前にイメージし、コンセントの位置や数を決定しましょう。
設計図にコンセントの位置を書き込み、確認することも重要です。
屋外コンセントの設置計画
屋外コンセントは、庭の照明、電動工具、電気自動車の充電などに便利です。
防水性の高いコンセントを選び、設置場所をよく検討しましょう。

まとめ
今回は、部屋別のコンセント配置のポイントや、失敗しないためのコツをご紹介しました。
コンセントの位置決めは、快適な生活を送る上で非常に重要な要素です。
この記事を参考に、事前に計画を立て、後悔のないコンセント計画を実現しましょう。
快適な住まいづくりのために、コンセントの位置、高さ、種類、個数、設置場所などを十分に検討し、設計段階から積極的に関わることが重要です。
事前に家具や家電の配置をイメージし、生活動線を考慮した配置を心掛けましょう。
そして、将来的な変化にも対応できるよう、余裕を持った計画を立てることが大切です。