新築をお考えの方の中には、以前暮らしていた家の収納に不便を感じていた方も多いでしょう。
有名な収納スペースの1つにウォークインクローゼットがありますが、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回は、ウォークインクローゼットについて、メリット・デメリットと必要性をご説明します。
□ウォークインクローゼットのメリット・デメリットをご紹介!
*メリット
メリットを3つご紹介します。
1つ目は、来客に見られないことです。
寝室に隣接するタイプであれば、来客時などにクローゼットの中を見られる心配がなく、一時的に散らかっていても慌てません。
たとえば、リビングまわりが散らかっているときなどに、一時的にものを避難する場所として利用できます。
2つ目は、様々なものを収納できることです。
ウォークインクローゼットに収納するものとしては衣類系がメジャーですが、スペースがあれば衣類以外のものも収納できます。
ウォークインクローゼットの場合、人が中に入るだけの奥行きが確保されているため、スーツケースやクリスマスツリーなど大きさのあるものも収納できますね。
3つ目は、衣替えする必要がないことです。
半年ごとに行っていた衣替えにかかる時間や手間を節約できるのはとても魅力的です。
虫食いが気になる場合は、部屋全体に効果が広がるタイプの防虫剤がおすすめです。
*デメリット
デメリットを2つご紹介します。
1つ目は、通路部分がデッドスペースになることです。
通路部分はものを置けません。
床面積に余裕がない場合は、通常のクローゼットの奥行きを深くする方が良いでしょう。
2つ目は、コストがかかることです。
ウォークインクローゼットは欲しいけれど予算も気になるという場合は、単純な構造の収納にしたり、棚を最低限にしたりしましょう。
□ウォークインクローゼットは必要?
上記のデメリットでも触れましたが、ウォークインクローゼットを設けると、スペースやコストがかかります。
ウォークインクローゼットはもちろん非常に便利な収納ですが、住環境や予算を圧迫する場合は、普通のクローゼットの方がおすすめです。
設置をご検討中の方は、スペースとコストとのバランスを考えてくださいね。
□まとめ
本記事では、ウォークインクローゼットについてご紹介しました。
家づくりの参考に本稿を役立てていただければ幸いです。
当社は、皆さんに寄り添ってマイホームづくりをお手伝いします。
心地良く住みやすい家をご希望の方は、ぜひ当社にご相談ください。