「注文住宅を建てたいが、何から考えれば良いか分からない」
このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事では、注文住宅の間取りを決める際に考えることと、失敗しないためのコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の間取りを決める際に考えて欲しいこと
1つ目は、収納力です。
注文住宅でよくある失敗が、収納が足りなくなることです。
まずは収納量を増やすことをこころがけ、次に使う人に合わせた収納となるように考えましょう。
2つ目は、風通しです。
風通しは想像以上に住み心地に関わってきます。
そのため、窓の数や位置をよく検討しましょう。
3つ目は、外からの視線です。
家の中が外から丸見えだと、プライバシーが守られないだけでなく、住み心地がとても悪くなってしまいます。
外からの視線を遮る工夫としては、柵や生垣を設ける方法があります。
4つ目は、生活動線です。
生活動線とは、人が移動する経路のことです。
これが長くなってしまうと、生活が大変になってしまいます。
5つ目は、光です。
家の方角や窓の数と場所、周囲の建物の高さを考慮しましょう。
また、反対に眩しすぎることもないようにしましょう。
□注文住宅で失敗しないためのコツ
1つ目は、間取りを変えられるようにすることです。
ライフスタイルや家族構成は、予想通りにならないことがしばしばあります。
そこで、間取りを可変性のものにしておくと、状況に応じて住まいを変えられて便利です。
ポイントは、エアコンの配管やコンセントの位置です。
2つ目は、実用性を重要視することです。
家のトレンドやデザインに気を遣い過ぎて、後から住みにくいと感じている方は多いです。
まずは自分や家族の生活を見直し、自分たちに合った間取りにすることが大切です。
3つ目は、収納に気を配ることです。
収納の量は片付けのしやすさに直結するため、家の清潔さを保つためにも気を配りたい点です。
また、整理整頓が苦手な人は見せる収納は利用しない、キッチンを使う人の身長が低ければ背の高い収納を減らすといった、人に合わせた収納にすることも大切です。
□まとめ
間取りを決める際は、「収納力」、「生活動線」、「風通し」、「光」、「外からの視線」という観点から検討すると良いでしょう。
特に窓は、風通し、光、外からの視線に関わってきます。
また、失敗しないためには「間取りを可変にする」、「使いやすさを重視する」、「収納に気を遣う」の3点に気をつけましょう。