注文住宅を検討している方は必見です。
今回の記事では、マイホームを所有するメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□マイホームを所有することのメリットを4つ紹介します!
1つ目は、改築と増築が可能なことです。
賃貸住宅とは異なり、改築や増築が可能なことが1つ目のメリットです。
部屋数を増やしたり、屋根にソーラーパネルを付けたり、思い通りの家にできます。
ただし、他人に迷惑をかけないようにすることを心がけましょう。
2つ目は、家族が増えても対応できることです。
マイホームを建てるとき、家族が増えることを前提として建てます。
その前提があるため、子どもができたり、親と住むことになったりしても対応しやすいです。
3つ目は、税金が少なくなることです。
住宅ローンを組むとき、住宅ローン残高の1%を所得税から差し引けます。
たとえば、住宅ローンが3000万円残っている場合、所得税は30万円控除されます。
4つ目は、生命保険の代わりになる場合があることです。
住宅を建てる際に住宅ローンを組めば、その際に団体信用生命保険(団信)を契約することになります。
この保険によって、仮にローンに加入している人が亡くなっても、残債を保険会社が肩代わりしてくれます。
□マイホームを所有することのデメリットとは?
デメリットは、住宅ローンを返済し続ける必要があることです。
住宅ローンは購入したときの状況に合わせて組むことになるため、返済が難しくなる場合もあります。
たとえば、リストラや会社の倒産、病気によって収入が減少する場合が想定されます。
ただし、ローン契約時に同時に契約することになる団信や、その他特約の保証によって、カバーできる可能性もあります。
他にも、環境の変化に合わせづらいことにも注意が必要です。
例えば転勤や、子供の成長といった環境の変化が起こっても、簡単に住み替えられません。
また、売却を行う際にも時間がかかります。
そのため、環境の変化を想定したり、ローンを上限まで組まないようにしたりといった対策が必要です。
□まとめ
マイホームには、「改築や増築が可能」、「家族が増えても対応しやすい」、「税金が安くなる」、「生命保険代わりになる」といったメリットがあります。
一方で、「ローン返済が難しくなる場合もある」、「環境の変化に合わせづらい」といったデメリットもあります。
マイホーム建築時にはよく計画しておきましょう。