これから注文住宅を購入される予定の方はいらっしゃいますか。
ご自身でご購入される住宅だからこそ、思い入れも強く、早く住みたいと思う方が多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな注文住宅の流れとかかる期間、そして最短で注文住宅を完成させるためのポイントをご紹介します。
□完成までの流れとかかる期間についてご紹介！
初めに、注文住宅の完成まで流れを見ていきましょう。
まずは、住宅購入までの準備期間として、「情報収集」そして「イメージ固め」を行います。
インターネット等の媒体を駆使して、どんな住宅にしたいのか、資金はどのように調達するのかなどを決めていきます。
この段階では、おおよそ3ヶ月から6ヶ月ほどかかると見て良いでしょう。
次に、業者選びと住宅に関する打ち合わせの期間となります。
先程の期間で選んだいくつかの業者に対し、見積もりを出してもらい、どの業者に依頼するのかを決めます。
また、ご自身の理想とする住宅のイメージなども伝え、プランニングを行います。
この期間でもおおよそ3ヶ月から6ヶ月ほどかかるでしょう。
業者選びや打ち合わせが完了すると、契約締結、そして住宅ローンの申請期間に入ります。
この段階では2ヶ月から半年ほどを要し、全て完了するといよいよ着工です。
着工から施工完了までにかかる期間は、業者や家のタイプによっても異なりますが、半年ほどと考えて良いでしょう。
最後に、住宅の引き渡しや引っ越しに1ヶ月ほどかかり、これで全ての工程が完了となります。
準備から実際に住めるようになるまで、15ヶ月ほどかかると覚えておきましょう。
□最短で注文住宅を完成させるには？
ここからは、最短で注文住宅を完成させるためのポイントをいくつかご紹介します。
まずは、完成までの道筋とそれぞれの工程にかかる期間をあらかじめ決めておくことです。
完成までの道筋が明確であれば、何をいつまでに行えば良いのか逆算して考えることが可能です。
そのため、完成までの工程を比較的スムーズに進められるでしょう。
また、土地探しにも期限を定めておくことをおすすめします。
家づくりの中で、最も悩むポイントは「土地探し」とも言われています。
土地探しにおけるコツは「全ての希望の条件に合う土地はなかなか見つからない」と理解しておくことです。
その上で、ご自身の希望の条件に優先順位を付けておきましょう。
土地を決めかねている間に、良いと思っていた土地が既に売れていたなんてトラブルを避けられます。
もちろん、土地探しだけでなく、家づくりにおいても間取りや設備など、ある程度優先順位を決めておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、注文住宅の完成までの流れとその期間、そして最短で完成させるためのポイントをご紹介しました。
人生の一大イベントである「住宅購入」だからこそ、後悔しないために準備は入念に行いましょう。