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コラム

2022-07-08

気密性の高い家のメリットとは?気密性が低い場合の影響についてもご紹介します!

家を建てる際には、夏や冬でも快適に過ごすために気密性が高い家にすることがおすすめです。
今回は、気密性の高い家のメリットとデメリットに加えて、気密性が低いとどのような悪影響が出てしまうのかご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

□気密性の高い家のメリットとデメリットをご紹介します!

1つ目のメリットは、外気温に関係なく室温を保てるです。
気密性を高めることで、外気の影響を受けにくくすることが可能です。
夏の暖気や冬の寒気を家の中に持ち込ませないことで、快適な空間を維持できます。

2つ目のメリットは、冷暖房の効果を高められることです。
家の中の空気が逃げないようになるので、冷房や暖房といった室内の温度調整効果を高められます。
冷房や暖房の効果を高めることで、使用を控えることが可能となり、節電が期待できます。

気密性の高い家のデメリットとして考えられるのが、結露やカビが発生しやすいことです。
気密性の高い住宅は外気の気温や湿度を取り込みにくいメリットの反面、室内に湿気がこもってしまうので、結露やカビが発生しやすくなります。

そこで当社では、結露やカビに以下のような対策を行なっています。

・計画的な換気を行うことで、湿気を外に排出する
・家に取り付ける給気口と排気口を計算して配置することで湿気を溜めないようにする

□気密性が低い場合どんな影響があるのかご紹介します!

*冬には寒く、夏には暑くなる

気密性が低いというのは、外気の影響を受けやすいという状態です。
暖房を使って部屋を暖かくしたり、冷房で過ごしやすくしたりしても外気を取り込んでしまうので、快適な状況から遠ざかってしまいます。

*家が傷んでしまう

気密性が低いということは、家に隙間がある状態とも言えます。
外部の湿気が壁や屋根に侵入し、カビや結露の原因になります。
そのまま放置してしまえば、家の材料である木材を傷めることにつながります。

*光熱費が高くなってしまう

先ほど気密性が高いと節電が期待できるとご紹介した通り、気密性が低いと光熱費が高くなります。
気密の効果は光熱費に影響を与えるので、日本の省庁からも省エネ住宅のための取り組みとして、気密が取り上げられています。

□まとめ

今回は、気密性の高い家のメリットとデメリット、気密性が低いと生じる悪影響をご紹介しました。
当社では、全棟気密測定を行うことで、高いレベルの気密性を持つ家づくりのお手伝いをさせていただいております。
今回ご紹介した内容や家の気密性が気になる方は、当社までお気軽にお声掛けください。

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