近年、家づくりの際にオープンキッチンを選ぶ方が増えています。
オープンキッチンはダイニングと隣接しているため、家全体の統一感を持たせた照明選びをすることが大切です。
しかし、照明選びをする上で、他にも考慮したいポイントがあります。
今回は、キッチンの照明の種類と最適な照明の選び方についてご紹介します。
□キッチンの照明の種類
まず、キッチンの照明の種類についてご紹介します。
1つ目は、シーリングライトです。
シーリングライトは、吊り下げるタイプの照明ではなく、天井に直接埋め込むタイプの照明です。
2つ目は、ダウンライトです。
ダウンライトは、シーリングライトとは異なり、キッチンの長さに合わせて必要な個数を設置できるのが特徴です。
3つ目は、ペンダントライトです。
ペンダントライトは、コードやチェーンなどで吊り下げるタイプの照明です。
4つ目は、スポットライトです。
スポットライトは、角度をつけて特定の場所をピンポイントで照らせるタイプの照明です。
5つ目は、ブラケットライトです。
ブラケットライトは、吊戸棚のないキッチンの壁に取り付けられる間接照明です。
□オープンキッチンに最適な照明の選び方
次に、オープンキッチンに最適な照明の選び方について、大きく3つの観点に分けてご紹介します。
*明るさについて
キッチンにて料理や作業をする際は、安全面を考慮して、第一に明るさが求められます。
そのため、まずはキッチンのベースとなる照明を決める必要があります。
そして次に、手元を照らすための照明を決めます。
特に細かい作業をする際、手元に影を作らないようにするために、必要な箇所に十分な明るさを確保しましょう。
*機能性について
キッチンは、油はねや蒸気などが発生して家の中でも汚れやすい場所の一つです。
そのため、なるべくお手入れのしやすい照明器具を選ぶことがポイントです。
*デザインについて
キッチンは毎日料理したり作業したりする場所だからこそ、自分のこだわりの空間にしたいと思うものです。
特に、オープンキッチンは、ダイニングやリビングが隣接しています。
そのため、家全体の内装やインテリアの系統を考慮して、統一感を持たせるように、照明を選ぶことが大切です。
□まとめ
キッチンの照明の種類と最適な照明の選び方についてご紹介しました。
オープンキッチンの照明は家全体の統一感だけでなく、実際の生活動線や安全面を意識して選ぶことが大切です。
当社の家づくりは「住む」ことに対するベーシックな眼差しを欠かしません。
注文住宅を建てる際はぜひ一度当社までご相談ください。